日月模様 ~日月神示を読みませう~

日月神示の研究とまとめの中間報告及び「道」に関する記述など    (※写真は全て管理人が撮影したものです)

カテゴリ: 空言

禅書を薦めたりもしましたが正直な所禅宗含めて現代仏教には私は全く興味が無いとは言へ其の膨大な仏教関聯書籍の中には耳を傾けるべき言葉もやはり多い 自灯明 法灯明自らを灯火とし真理を灯火とせよ仏教についてはこの言葉だけでもいいのかもしれない己に從ふかさもなく ...

コナン・ドイルの予言私見の詳細は何処かに書いたからいいとして最重要と思はれる部分のみ若干の加筆と修正をして再掲しておく…『人類は、自らの精神的な存在に戻ることによってのみ、生き残ることができる。』精神的な存在に戻る ➤「戻る」ことに注目したい「成る」ので ...

予言…には何か人を惹きつけるものがあるやうなのだが結局当たったースゲーとかハズれたー別に信じてなかったし?とか其れだけの話になりがちであるただ日月神示にしてもヨハネの黙示録にしても或いは福音書のイエスの予言にしてもそれだけの話では無いむしろ予言自体に本質 ...

さて…前回人間には三つの道があると書いた「〇」:有の道…現代文明の道「・」:無の道…釈迦の道「☉」:有無の道…神示の道かう書くと私らが「〇」(有の道/現代社会)で修行するとかして「・」(無)を悟り尚且つ地上を捨てずに人界へと帰還するのが「☉」(有無の道)のやう ...

以下は私が体得したわけではないただこのやうに感じると云ふだけの話である体得してゐない以上は知的理解に過ぎないと云った方がいいのかもしれないまぁ以前も書いた話だが日月神示を読む上で重要だと思はれるので繰り返しであっても書いておく無論これが絶対正しいと主張す ...

「私らは何処から来て何処へ往くのか?」此の問ひに私が答へるとどうなるだらうかとふと思ったので考へてみた私見によるならば此の問ひには二つの答…表層的な答と深層的な答…を用意出来るだらう先づ表層的な答問:「私らは何処から来て何処へ往くのか?」答:「私らは神か ...

日月神示に頻出する「・」には意味が無いと云へなくもないならば無意味なのかと云へば確かにさうなるのだが私らが通常「無意味」と云った場合それは意味を前提としてゐるゆゑに其処に「無意味」と云ふ(通常は負の)意味が生じてしまふ従ってより正確に「・」には意味が無い ...

さて…私見によるならば今世は「〇」である来るべき「☉」(ミロクの世)とは「〇」(今世)に「・」(中心)の入ったものであるでは…その中心であり大神であり無であるところの「・」は「〇」(実社会)において具体的にどのやうな役に立つのかと問ふ方も多いだらうはたして「・」 ...

結局の處不二だ一元だといったところでそれは究極の処の話であって現象界に生きる私らにおいて二元性は避けられないやうに思ふ現象界における二元性究極における不二一元性つまり見方によっては三元…とも云ひ得るわけだがそれはともかく現象界における二元性と一言で云って ...

前記事に『予言に固執するならば「一厘」を取り違へることは必定』と書いたがそれは何故か何故なら予言は此の時空間を前提にしてゐるのに対して一厘(=道)は時空間を含めて一切何も前提にはしてゐないから前提ある所のモノに固執するならば前提無き所のモノを失ふのは必定 ...

「それ」を「道」と呼ぶのは仮である仮に道と呼ぶばかりである一と云ひ不二と云ひ「・」と云ふのも仮である無と云ひ神と云ひ大神と云ふも仮である其れは絶対的に言明出来ないしかし言葉にしなければ伝へられぬがゆゑに示唆なり比喩なりで「仮に」言葉として示されてきたゆゑ ...

私らは通常有形無形の何かを前提にしてゐる物質 科学 生命 人間 生 死 精神 霊魂 神社会 職業 国家 家族 友人知己 趣味 政治 経済 貨幣或いは宗教 哲学 思想等々或いは真実であれ虚構であれ歴史と云はれるもの其れ等は密接に関連し錯綜し世界観を構成し私 ...

内であれ外であれ精神面であれ物質面であれ形而上であれ形而下であれ何であれ求められる以上は対象である具象ではなく抽象であったとしても対象化される求めるとは対象への方向性を持った動き(意思/姿勢/態度/行動)と云へるのではないかつまり構造としてはかうなる「〇」(求 ...

私見によるならば「・」(一厘)の探究や求道と云ったものには三つの道があるやうに思ふ信仰と冥想と哲学である無論どれが優れてゐるのかと云ふ問題では無い人それぞれに向き不向きがあるだけだらう三つの道と書いたが三つの入り口と云った方が良いのかもしれない出口は一つだ ...

思ふに人間社会で起きる諸問題の出どころは人の心である貨幣制度が問題なのではない政治制度が問題なのではない民営化が問題なのではない刀剣類や銃器が問題なのではない原発や核兵器が問題なのではない科学技術が問題なのではない唯物論が問題なのではない問題があるとする ...

秋の巻 第二帖『悪を悪と見るのが悪。』ウミの巻 第四帖『悪はないのであるが、無い悪を人民の心から生むのざぞ』「悪」と云ひ「病」と云ふ「善」と云ひ「健康」と云ふ何であれ名付ける事により一切は具象化する当たり前だが名付けなければ外的事象そのものがなくなると云ふ ...

さて…岩戸開きについて考へてみよう日月神示は云はば岩戸開きのために書かれた書のやうだから神示において岩戸開きは最重要事項なのだがしかし…実の處これがよく判らない神示での描写も錯綜してゐる何処から書き始めたものか…神示の引用は後日別記事にまとめるとしてとり ...

結局の處…人は誰しも異なる価値観で異なる世界を見てゐてそれを世界観と呼ぶのだと思ふけれど誰かの世界観を批判して否定して自分の世界観を振り回して押しつけてでも其処からは何も生まれないやうに思ふわけで…だから世界観の内容は実はさほど重要ではないやうに思ってゐ ...

覚者とは何か悟ってもゐ無い私が書くべき事ではないと云はれればそれまでなのだが私の見当によるならばその本質において覚者とは宗教家では無い信仰者では無い哲学者では無い道徳家でも夢想家でも思想家でも芸術家でも勿論政治家でも何らかの指導者でも無い其れらに類する言 ...

以下が人によってどのやうに受け取られ得るのか甚だ不明ではあるのだがもしも意味不明であるならば不明のままに読み流していただきたい・・・日月神示の神仕組が現実化するならばさうしてもしも私らがその神仕組に従ふとするならばの話ではあるが私らの多くは内的な死を死な ...

以下は日月神示を前提にした場合の話である…人の変容においては「死」が大きな鍵を握ってゐるやうに私には思へてならない他者の死では無く自身の死である自身の死を如何に捉へ考へ感じるのか私らは私ら自身の死を何処まで直視出来るのか死と云へば肉体の死を思ふばかりかも ...

「神?神様?いや…どうでもいいゐてもゐなくても全くどちらでもいいゐてもゐなくても如何なる喜怒哀楽も片鱗たりとも生じ得ない」と云ふならばどうでもいいのだらうがもしも神を信ずるならば…多少なりとも神や神的存在(自我や宇宙やいはゆる物理法則を超えた摂理など)を肯 ...

私見に過ぎないが日月神示を前提にするならば 必要なのは政治議論では無いウヨクもサヨクも国粋も反日も関係ない政党や政権や大臣や政治家は沢山ゐるからいろいろな観点があって発言やら政策やらいろいろあるのだらうそれらを事細かに分析して批判するなり擁護するなり何や ...

日月神示において重要なのは一厘である「○」(形象)に「・」(中心)を入れる一厘の仕組である従って一厘の仕組が解けない以上神示の予言に拘るのは愚かな事でだから神仕組について書くのも躊躇いがあったのだがしかし一厘の仕組だけを書いても関心を持つものは殆どゐないだら ...

神はをられると云ふ者信じてゐると云ふ者神などゐるわけないと云ふ者妄想に過ぎないと嗤ふ者神はをられるが私らには把握し得ないと云ふ者問ふ前に神とは何か何をもって神と云ふつもりなのか明確にしろと云ふ者さうではなくて神は明確に成らざるがゆゑに神だと云ふ者或いは神 ...

私の読むところ日月神示には裏の仕組と表の仕組がある表の仕組は祭祀であり修身であり信仰である「〇」(認識対象上)の話なので判りやすいと思はれる一方の裏の仕組は個人の変容である一人ひとりにおいて「・」(中心)を得ることせめて「・」(中心)の見当を付けることが ...

支持者信者信奉者賛同者さう云ふ者を集めてはならないさう云ふ者に成ってもならない(まさか誤解してをられる方はをられないとは思ふが罷り間違っても私がさう云ふ者たちを集めようとしてゐるなどとは思はないでくれ…私は譬へば一つの切っ掛けなのかもしれないがそれだけであ ...

いはゆる「宗教」三大宗教とか新興宗教とかいろいろあるが無数にあるがそれらは一体何なのだらう思ふに「宗教」とは形骸化した「道」なのだないや…必ずしも形骸化してゐるわけではないが私見によるなら形骸化してゐるものが非常に多いやうに思はなくもないまだ道に通じてゐ ...

此の世は無常だと云ふさうして認識され得る一切は仮象なのだと云ふそれを聞いて無常ではない永遠の世界が仮象ではない真実の世界が「世界として存在する」のだと誤解する方が時折をられる彼の世か天界か神界か或いは霊界かそれとも実相世界とでも云ふだらうかさう云ふ「真」 ...

「道」は現代社会への適応…最適化のためではないとすると「道」など必要ないのではないかと金にならないなら異性にもてないなら或いは他者への影響力を持てないのなら神示など読むわけないだらう…とさう云ふ者もゐるだらうと云ふか…さう云ふ者の方が多いのかもしれないが ...

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