先日にも同じやうな事は書きましたけれども
ふと氣になったので
しつこいやうですがもう一度

月光四十九
そなたが歩むのぢゃ。
道は自分で歩まねばならんぞ。
他人におんぶしたり、他人が歩かしてくれるのではないぞ。
そなたの力で、そなた自身の苦労で人を助けねばならんぞ。
人を助ければその人は神が助けるのであるぞ。この道理なぜに判らんのぢゃ。
人を助けずに我を助けてくれと申しても、それは無理と申すもの。
神にも道はまげられんぞ。



自分で考へねばならない
自分で仮定せねばならない
自分で調べねばならない
自分で判断せねばならない

地上であれ天上であれ
権威者の云ふ事を鵜呑みにしてはならない

神示も同じく
読んだならば一言一句考へねばならない
骨身に染み入るまで咀嚼しなければならない

私はさう思ってゐる

エビデンスはー
ソースはーって他人に聞く人は結構ゐるやうだが
日本語で言へと思ふが其れは兎も角
氣になるなら自分で調べて結論すれば良いだけなのに
不思議な人もゐるものである

結局
公人であれ私人であれ
他人に付いて行くと
自身の中心軸がブレる

肯定的であれ否定的であれ
他人と云ふ形象に固着してしまふと
自身の中神軸がズレる

だから真正の師は
一流の弟子には決して依存させるやうな事はし無いのだと云ふ

さうして翻って見るに
影響力のある者らの殆どは

建前は何とでも言ふだらうが
其の本音は自身の影響力の拡大つまり
支持者賛同者信者を増やしたいだけなのではあるまいか

本当に一人ひとりが既存の世界観を超えて行かねばならぬこの時に
一体何をしてゐるのだらうと思はなくも無いが

まぁ人それぞれに
身魂相当に
過ぎて往くだけなのだらう



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