下三十七
ひつくの臣民は神がとことん試しに試すのざから、可哀そうなれど我慢して呉れよ、

ソラ十二
この道には色々と神の試(ためし)あるから漫心するとすぐひっくり返るぞ、
考へでは判らん、素直結構ぞ。



現在人類は幾つかの際立った事象に直面してゐる

コロナウイルス
mRNAワクチン
マスク
戦争
食糧危機
國家による監視化
表面化する世界連邦運動

今起きてゐる事をどう判断し
(何も対応しない事を含めて)どう対応するのか

私らは試されてゐるのだらう
問はれてゐるのだらう

権力者たちに
では無く
神にである

究極的には一切が神の内であるから
其れらの事象が人為によるものなのか否かは関係が無い

では私らは何を試され問はれてゐるのか

思ふに

他人に從ふのか
自分に從ふのか

物質的機序を全てと考へるのか
物質を超えた理を受け入れるのか

己の認識の外を拒絶し否定するのか
其れとも受容し得るのか

内なる理に從ふのか
外なる律に從ふのか

内圧に從ふのか
外圧に從ふのか

具体的に何をどう判断しどうするのか
或いはどうもしないのか
其処に正解は無い

要点は是非善悪や上っ面の言動では無く
正誤ですら無く
ただ己が何に從ってゐるのかと云ふ事
己の言動を齎す意思の決定過程

其れが問はれてゐる

しかし実の所…
これはさう単純な問題では無い
と云ふのも己の言動が何に根差してゐるのか
判然としない事も多いのであらうから

己にのみ從ふと信じながら
外部からの刷り込みにのみ従ってゐる者も多い可能性がある
つまらぬ報道媒体の操作されて喧伝された情報を鵜呑みにしてゐるだけなのに
何やら自分が一角の論者になったつもりでゐる者も結構ゐるのかもしれない



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