老若男女貧富貴賤
皆々様どうにもかうにも我が強いから
兎にも角にも其の我を何とかせなならんのだらう


ウメ二十五
神のそばに引き寄せても、実地に見せても、我が強いから中々に改心致さん臣民ばかり、
少しは神の心察して見るがよいぞ。


秋十五
何程 世界の為ぢゃ、人類の為ぢゃと申しても、その心が、我が強いから、一方しか見えんから、世界のためにならん。
人類の為にならんぞ。
洗濯ぢゃ洗濯ぢゃ。



と云って我が弱ければいいわけでもないし
我が無ければいいわけでもない

天二十三
我がなくてはならん、
我があってはならず、
よくこの神示(ふで)よめと申すのぞ。


我はなくてはならないけれども
しかし我を剥き出しにする
つまり我に振り回されてゐるやうでは
神示の道に繋がらない

ウミ十八
人民の我では通らん時となった位 判って居らうがな、
早よ我捨ててこの方について参れよ



春五十三
我の強い守護神どの、もう我の世はすんだぞ。
我出すほど苦しくなるのぢゃ。



恐らく必要なのは
我を制御すること
我を留めて置くこと
我と距離を置くこと

其れは我慢抑圧では無い
我の制御や我からの離脱は自然でなければならない
其処に無理があってはならない

だから我慢抑圧は望ましくないとは思ふが
場合によっては其のやうな状況からも学ばねばならないのだらう

いづれにしても私らは我を片さなければ神示の道には進めないだらう

ウメ十
慢心取違ひ疑ひと、我(が)が此の道の大き邪魔となるぞ、
くどい様なれど繰り返し繰り返し気付けおくぞ。








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