死について 二〇二一年弥生四日 19:25 死から目を背けても社会的には尤もらしく生きて死ねるから社会的には其れで全く何も問題は無いのだらうが道に於いては自分自身がいづれ必ず死ぬと云ふことから目を背けるのは悪手だらう窮理や求道に身を置く場合“自身の死”と云ふ観念は非常に有効な素材になると思はれるダンテス・ダイジによるアメジスト・タブレット・プロローグには以下のやうに記されてゐる死は、人類史を通じて最大のタブーであり続けた。クンダリニー・ヨーガにおいては、死は、神の中心への入り口にすぎない。客観的な死と自分自身の現実的な死とを混同するなかれ。他者の死に、自我のイメージを投入するなかれ。故郷へ帰ること、それを、人は死と呼んで恐れる。 「ダンテス・ダイジ」カテゴリの最新記事 タグ :#ダンテス・ダイジ#死#アメジスト・タブレット・プロローグ < 前の記事次の記事 >