富士三
『玉とは御魂(おんたま)ぞ
鏡とは内に動く御力ぞ
剣とは外に動く御力ぞ
これを三種(みくさ)の神宝(かむたから)と申すぞ

今は玉がなくなってゐるのぞ
鏡と剣だけぞ
それで世が治まると思うてゐるが肝腎の真中ないぞ
それでちりちりばらばらぞ』


自己省察は内に働く「鏡」
対外的言動は外に働く「剣」
内でも外でも無い真中である「玉」

玉とは人の真中
己の真中心
即ち「・」

其れは何であれ認識されたモノでは無い
認識対象になり得る何かでは無い
純粋存在性
認識され得ぬ認識者

日月神示を前提とするならば
恐らくはこれが最重要

勿論物質文明社会を前提にするならば
最重要事項となるのは
(人によりけりだが)
金銭だったり資産だったり人間関係だったり知名度だったりするのだらう


IMG_3483