さて…現代社会の政治も経済も胡散臭い事この上無いですけれども
日月神示にはどのやうに記されてゐるでせうか

とりあへず反面的に天國の政治について引用してみませう

ジシン十九
『天国の政治は歓喜の政治である
故に戒律はない
戒律の存在する処は地獄的段階の低い陰の世界であることを知らねばならない

天国の政治は愛の政治である
…故に与える政治として現われる』

この人類社会は地獄的段階の低い陰の世界だった訳ですね
道理で…
なるほど納得致しました

では地上の
つまり地獄的段階の低い陰の世界の政治経済は如何に記されてゐるのでせうか

日月六
『今の経済は悪の経済と申してあろがな
もの殺すのぞ
神の國の経済はもの生む経済ぞ

今の政治はもの毀す政治ぞ
神の政治は与へる政治と申してあろが』

今の政治経済はヒトを含む生命も地球生態系も壊してきた訳ですが
私ら人間の文化も壊して来たのですね

正直な感想としては
もはや狂気の沙汰である

まぁ狂気と思ひつつ其の政治経済から独立する気力も無く惰性に流される私が云ふのも何ですけど
いやしかし其れらもまた神仕組の中の話であるから無理してまで独立しなければならない必要性の無い事も神示的には確かなのでせう

さうして実際其の狂気の中に於いても個人が学び得る事は無数にあるでせう

地十八
『われよしの政治ではならんぞ
今の政治経済はわれよしであるぞ
臣民のソロバンで政治や経済してはならんぞ

神の光のやり方でないと治まらんぞ
与へる政治がまことの政治ぞよ
臣民いさむ政治とは上下まつろひ合はす政治のことぞ

日の光あるときは いくら曇っても闇ではないぞ
いくら曇っても悪が妨げても昼は昼ぞ
いくらあかりつけても夜は夜ぞ
神のやり方は日の光と申して くどう気つけてあらうがな

政治ぞ これは経済ぞと分けることは
まつりごとではないぞ
神の臣民 魂と肉体の別ないと申してあること分らぬか
神の政治はやさしい六ヶしいやり方ぞ
高きから低きに流れる水のやり方ぞ』


果たして新しい政治経済の訪れる日はあるのだらうか…



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