日月十九
『人の心ほど怖いものないのざぞ』

富士七
『戦恐れてゐるが臣民の戦位何が恐いのぞ
それより己の心に巣喰ふてゐる悪のみたまが恐いぞ』



戦争も恐いけれども
結局戦争も人の心に悪が巣喰ふてゐるから起きる訳で…

少なくとも人界の全ては人の心が作り出してゐる訳でして…


しかしまぁ出来る事と云へば自身に気付き続け自身を改め続ける事しか無いだらう


因みに…
他人つまり社会や世界を変へようと云ふ者は多いが
真に社会や世界を変へる為にはその構成員か変はらねばならない訳だが
人は先づ自分を省みなければならないから他人をとやかく云ってゐるヒマはないやうに思ふ

また他人に切っ掛けを与へる事は可能だらうが其の切っ掛けを生かせるのか否かは他人次第だから結局他人や社会や世界を変へると云ふのは幻想に過ぎない

まぁ結果としてなら変はり得るし
表面的には幾らでも変へられるかもしれぬし
実際変はって往くのだらうが
内実が伴はないから同じ事を繰り返し続ける



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翡翠