日月模様 ~日月神示を読みませう~

日月神示の研究とまとめの中間報告及び「道」に関する記述など    (※写真は全て管理人が撮影したものです)

二〇二〇年神無月

正直である事愚直である事真直ぐである事…は少なくとも悪い事では無いのだらう恐らくは美徳ともされ得るのだらうがしかし神示は馬鹿正直はならんと云ふ富士十三『臣民と申すものは馬鹿正直ざから神示よめと申せば神示ばかり読んだならよい様に思うてゐるが裏も表もあるの ...

ウメ二十六『金(きん)では治まらん悪神の悪では治まらんここまで申してもまだ判らんか金では治まらん悪の総大将も其の事知って居て金で世をつぶす計画ざぞ』現代社会に於いて金銭を重視するのは当然ではあるのだが金銭だけを重視するならば遅かれ早かれ足元を掬はれるのか ...

神…などと云はれても物質主義全盛の現代に於いては立ち止まる人は少ないのでせうけれども神の示し給ふた日月神示を紹介する以上は神を避けては通れないと云ふわけで今回は神の求め方を神示から引用してみます黄金六十九『大き一神を信ずるまでには、部分的多神から入るのが ...

私らは当たり前だと思ひ込み信じ込んでゐる基本的な事項を見直し考へ直した方がいいのかも知れない生とは何か?死とは何か?善悪とは?生命とは?存在とは?私らが現実だと信じ込んでゐる世界は真実相とはかけ離れてゐるかもしれない生と死についての神示の見解を少し引用し ...

日月十五『神は其の日其の時に何すべきかに就いて教へるぞ。明日の事に心使ふなよ。心は配れよ。取越苦労するなよ。心配りはせなならんぞ。何もかも神に任せよ。神の生命、神の肉体となりきれよ。何もかも捨てきらねばならんぞ。』しかしなかなか先を思へばさう簡単に割り切 ...

日月神示に於いて物質主義文明は如何に把握されるのか黄金九十七『物の文明あしざまに申す宗教は亡びる文明も神の働きから生れたものぢゃ悪も神の御働きと申すもの悪にくむこと悪ぢゃ善にくむより尚悪い何故に判らんのか』悪の役目役割としての悪この辺りがどうも判り辛いか ...

いはゆる宗教界も含めて人間の社会生活全般に於いて「我」(が)と云ふものが非常に幅を利かせてゐる現代社会の人間関係の殆どは(程度の差こそあれ)我の喰ひ合ひ/共喰ひ状態なのでは無いかではそもそも我とは何かと云へば自意識(自分はかうであると云ふ意識)と見ていいと思ふさ ...

上一『口と心と行と、三つ揃うたまことを命(みこと)といふぞ。神の臣民みな命(みこと)になる身魂、掃除身魂結構。』口と心と行ひを一致させる事が身魂磨きの一つの基準になるのだらう此処で思ふに「口」と「行ひ」は演ずる事が出来るつまり嘘を吐く事が出来るしかし「心 ...

月光五十七『そなたは失業したから仕事を与えてくれと申してゐるが、仕事がなくなってはおらんぞ。いくらでもあるでないか。何故に手を出さんのぢゃ。そなたはすぐ金にならねば食って行けない、金にならぬ仕事は出来ぬ、自分はよいが妻子が可哀さうだから、などと申してゐる ...

春十七『希望は愛の現れの一つ。どんな時、どんな人にも与へられているのぢゃ。希望にもえつつ、現在を足場として生きよ。呼吸せよ。同じことしていても、希望もつ人は栄え、希望なき人は亡びる。希望は神ぞ。』正直なところ知れば知るほど希望の失はれる現代社会ではありま ...

青葉二十一『教会つくれと申しても今迄の様な教会ではならんぞ今迄の教会も元はよいのであるぞいづれも取次役員がワヤにいたしたのぢゃ神の心からはなれて人間心となったからぢゃ』既存の宗教を批判しても反感を買ふばかりなので止めておくがもしも貴方が既存の宗教団体に属 ...

月光四十一『そなたはいつも深刻な顔をして考へ込んでゐるが考へ方にも幾通りも御座るぞ考へは迷ひと申してあるのはそなたのような場合ぞ』思考は必要ではあるが闇雲に考へればいいと云ふわけでも無いのだらう月光六十一『そなたの苦労は取越し苦労心くばりは忘れてならんな ...

月光二十六『現状を足場として進まねばならん。現在のそなたのおかれてゐた環境は、そなたがつくり上げたものでないか。山の彼方に理想郷があるのではないぞ。そなたはそなたの足場から出発せねばならん。よしそれが地獄に見えようとも、現在に於てはそれが出発点。それより ...

上十七『この世はみな神のものざから臣民のものと云ふもの一つもないぞ、お土からとれた物、みな先づ神に供へよ、それを頂いて身魂を養ふ様になってゐるのに、神には献げずに、臣民ばかり喰べるから、いくら喰べても身魂ふとらぬのぞ、何でも神に供へてから喰べると身魂ふと ...

正直な話現代の多くの宗教(的な)団体に私は良い印象を持ってゐない表面的には穏やかな笑みなど浮かべてはゐるが凝り固まってゐる融通が効かない我が強い 思ひ込みが強い排他的 押し付けがましい 強圧的さう云ふ印象が強いさうでは無い宗教(的な)団体も何処かにあるのだら ...

松二十四『立体の真道に入るは、小我(われ)死なねば、大我(われ)もなき道ぞ』過去記事にて小我と大我は並立し得ないと書いたやうな気がするのだが何か取り違へてゐたかも知れないラマナ・マハリシの蛇と紐の例は唯物論的世界観と汎神論的世界観が絶対に両立し得ない事を ...

月光十三『木にも竹にも石にも道具にもそれぞれの霊が宿ってゐるのである。人間や動物ばかりでなく、総てのものに宿ってゐるのである。宿ってゐると云うよりは、霊と体とで一つのものが出来上がってゐるのである。一枚の紙の裏表のようなもの、表ばかりのものもない。裏ばか ...

日月神示を紹介してゐる人は有名無名問はず数多くゐるしかし…黄金四十八『神の御用と申してまだまだ自分の目的立てる用意してゐるぞ自分に自分がだまされんやうに致しくれよ』神示の紹介自体が目的なのか単に神示を多くの人に知って貰ひ解って貰ひたいだけなのか其れとも神 ...

五葉十一『善では立ちて行かん、悪でも行かん、・・・悪い人のみ改心するのでない、善い人も改心せねば立体には入れん、此度の岩戸は立体に入る門ぞ。』改心せよ…と云へば悪人ばかりが改心せねばならぬやうに思ふかもしれぬが善人も改心せよと神示は云ふつまり神示の改心は ...

星座五『悪の仕組通り、悪平等、悪公平の選挙でえらび出すのざから、出るものは悪にきまっているでないか、悪もよいなれど、悪も神の用(ハタラ)きであるなれど、悪が表に出ること相成らん』現実的に考へて社会の変革は選挙に期待する他ないのだらうが…選挙の結果が今の世 ...

月光十一『そなたは神にこり固まってゐるぞ。こり固まると動きのとれんことになる。一度そなたのもつ神をすてるとよいぞ。すてると掴めるぞ。』神示と云ふからには神の示し給ふたものであるであるからして神示を読む人は神に固執しがちになるのかも知れないしかし…真の神は ...

引き寄せの法則と云ふのは確かにあるのだらう一般的に其れは願望実現の法則だと思はれてゐるやうだがまぁ其れは其れで否定はしないが神示的には其れは内面を見る為の自身に気づく為の鏡のやうなものと考へるのがいいらしい春十六『何か迫り来るのは、何か迫り来るものが自分 ...

アメ一『神示(ふで)裏の裏までよく読めと申してあろがな此の道は只の神信心とは根本から違ふと申してあろが三千世界の大道ざぞ』日月神示は宗教や哲学や精神世界や処世術や倫理道徳の本では無い下一『この道(おしへ)は宗教(をしへ)ではないぞ教会ではないぞ道ざから今 ...

真の信仰とは如何なるものなのかお布施してお供へして手合せて願い事して経文やら祝詞やら唱へて布教して…何かが足りない神は願いを叶へる為の道具では無いし何らかの対価を払へば御利益をくれる取引相手でも無い神示の云ふ処…春十六『神まかせがよい人民であるぞ。この神 ...

無や道を神として把握した場合やはり神の姿が如何なるモノなのか気になるのが人間心と云ふモノだらうしかしまぁ一言で神と云っても一神論と多神論と汎神論では神の姿は全く異なってくる訳だが神示から神の姿に関連しさうな箇所を幾つか引用してみる夏十七『神の姿は総てのも ...

以下の話に深入りしても意味は無いと云ふのも私らはただ自身の身魂を掃除洗濯し続け「・」を探究するのみだからでもまぁ政治に何か期待してゐる方もゐ無いとも限らぬので一応私見を交へて書いて置くならば…とは云へ政治についての詳細は知らぬのだがざっくり見る限りでは日 ...

最悪でも其れが其の状況に於いては最善なのだと神示は云ふ異論反論も多からうがとりあへず補足的事項を書いて置く其れは最悪の事態に対応するな対処するな受忍せよ放置せよと云ふ事では無い(当たり前ではあるが)春十六『雨降らば雨を、風ふけば風を、一先づ甘受せよ。甘受し ...

比較的多くの方々の役に立ちさうな身魂磨きの一例をまた載せておかうと思ふ春十三『自分はよいが、世の中が悪いのぢゃと申しているが、その自分省みよ。自分が神の理(ミチ)にあり、真実であるならば、世の中は悪くないぞ。輝いているぞ。自分にふりかかって来る一切のもの ...

身魂磨きと云っても人それぞれに異なるしかしまぁ共通し得る事も多いのだらう譬へば次のやうな春十二『無くて七癖、七七四十九癖、悪い癖 直して下されよ。天国へ行く鍵ぞ。直せば直しただけ外へひびくものが、かわって来るぞ。よくなってくるぞ。かわって来れば、外からくる ...

なんだかんだで唯物論的に世界を見てゐる方々は多いのでは無いか(と勝手に思ってゐるわけだが)しかし果たして其れは「是」であり「正」であり「真」であると云へるのかどうか少し書いて置きたいさて(これもまた仮定ではあるのだが)物質界の一切は物質としての側面を持ってゐ ...

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